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2013/07/21 :: 丕緒の鳥

うっは!


十二国記キタ━(゚∀゚)━!


完全にスルーしてました。
新作って戴国の続編だとばかり思ってた。
新作の発行は既存の話が全部出てからだとばかり思ってたYO!


ところがどっこい、まさかの短編。しかもシリーズ6作目。
買おうかどうしようか、本屋で迷い、一度帰ってネットで評価を見て
さらに迷い。

その結果……

!!$img1!!


どーん。

かっちまった。

こんなど真ん中に……・゜・(ノД`)・゜・
なんて見栄えの悪い。
もう新潮社の文庫を全部買えとでも言われている気分。
(そして迷う。だって装丁の出来で言ったら雲泥の差だもん…)
今みたら、風の万里がもう出てた。入れるとこ間違ったな^^;


シリーズとしては王も麒麟も出てこない短編集なので
話の続きを追いかけたい人には

「はあ?十二年も待ってこれかよ!!!!」

って感じなんでしょうが、働くオッサンフェチの私としては
大満足の一冊でした。
おじさんかわいいよ、おじさん


とくに、3番目の「青条の蘭は」どこの国だろう……って考えながら
読み進めるのが楽しかった。オラ、すげーワクワクしたぜ。

(以下ネタバレ気味なので、ご注意!)



雪降って、極寒とか言ってるから、芳か戴か柳か雁か慶だろうなあ……
国境って言うから、芳、戴は消えるから、あとは柳か雁か慶か。
継州が出てきて、どっかで見たことある気がする…ということは既存の
物語で雁か慶……?


そして、最後の方でついに○○宮の名前が・゜・(ノД`)・゜・

うわ〜〜〜そういうことか!この国なのか!

ってきゅうっと心が踊りました。




十二年というか私が知ったのは講談社文庫になったときなので10年くらい
なのか?よく覚えてないけど、とにかく長かった。。。もう続きないのかと
諦め半分で待ってたけど、いよいよ現実味が出てきた〜〜〜。

そんなこと言って、新作長編っていうのが柳の荒廃だったら笑うな。
一応、伏線はいっぱいあるわけだし。劉王が何考えてるのか
気にならないわけじゃない。

私の中では戴はバットエンドの方が先行してるんだよなあ〜。
泰麒が死んで新しい麒麟が生まれるの待つとかね……。
私の予想の斜め上を行くようなお話が来て欲しいけどね。


もう今後10年は待つなんてことはないと思ってるので
まあ気長に待ちますw
       
   
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