2013/09/25 :: ダムダムダ
背中を押されて(笑)
ダムはムダか。
……と、小里川ダムの地下のパネル展示のところに書いてありました。
どう言う意味でムダなのか、それはダムに何を求めるかによって
大いに違いがあると思われますが、少なくともダム好きに、それを聞くのは
愚問というものではないでしょうか。
さて、そんなこんなで、前から行きたかった小里川ダムに行ってきたわけですが
この小里川ダム、中部地区では唯一(なんだそうだ)自由見学のできるダム
なんだそうです。
前に一度別のダムの内部を見学しに行ったことはあるんだけど、予約したり
指定した時間に集まったりしないといけないので、気軽に行くっていうのには
ちとハードルが高いわけです。
そんな面倒くさがりやにピッタリな小里川ダム。
場所は岐阜県瑞浪市(恵那市にもかかってる?)にあります。
重力式コンクリートダムで、堤高114メートルのそこそこ大きなダムです。
近くの、「日本一大きな水車」がある「道の駅 おばあちゃん市・山岡」
に駐車して、休憩しつつ、ダム鑑賞にいくといいでしょう。
では、さっそく。
!!$img1!!
じゃん!出た!この角度!
わかりにくいですが、天端(てんば……一番上のところ)に設置されている
エレベータで一番下まで降りると、下流面に出ることができるんです。
中央にある円柱が特徴的なデザインダムです。いい感じの写真がなくて
こんなんですが、「クレスト」(天端すぐ下の空洞←溢れた水が出てく)を
この角度でみあげられる幸せ。
この円柱、中央付近に展望台があって、そこから顔を出すこともできます。
とにかく、開かれたダムって感じでした。
しかし、土日なのか、ダムの管理してる人達に一人も出会わなかった……。
!!$img2!!
道の駅にあった三連の眼鏡橋
ここの道の駅、何が有名なのか、もの凄く混んでる。
みんなダムを見に来たのか?!
と驚いたんだけど、そうでもないらしい。ただそこにいるだけの人が
たくさんいました。
まあ、ちょっとしたドライブに最適な場所かも、
で、この三連の眼鏡橋、ダム湖に沈んでしまった場所から救出(移築)
されたものだそうです。
「地元産花崗岩を材料にして整備された本州では非常にめずらしい
三連式石造アーチ橋」
と説明されておりました。
!!$img3!!
阿木ダム
ロックフィルダムの写真の撮り方が未だにわからない
近くに来たので、こっちのダムも。
恵那市にあるロックフィルダムで、堤高102メートルだそうです。
このダム、見所はフラップゲート(水がでてくところ)が国内最大級だそうですが、
フラップゲートを拝めるところまで行くのが大変で(身軽でないのが辛い)
仕方ないので、うえから洪水吐を撮ってみました。三本あるうち
真ん中が非常用洪水吐、両側が常用洪水吐だそうです。
ここでもダムカードをもらってきたんですが、管理のおじさんがちょっと
無愛想で怖かった。。。
最近はダムカード貰う人、増えたみたいで、管理棟の入口に
「ダムカードは2階事務室までおねがいします」と張り紙がしてありました。
知名度あがったなあ…
そんなわけで、今回は2つダムをはしごしてみました。
久々楽しい時間でしたが、帰りは眠気との戦いでした。。。
もっと写真載せたかったんですけど、
一つの記事に写真が3枚しかアップできないので、これで失礼。
そんなわけで、みなさんも、ダム、いかがでしょうか。