TSUTAYAでふら〜っとミステリー原作コーナー見てたら
伊坂幸太郎の作品が並んでて、そーいや、原作読んでなかった
というタイトルを2本立て続けに見ました。

「フィッシュストーリー」

全く関係ない時代の4つのストーリーが少しずつ繋がって繋がって
やがて、地球を救うという、言葉にすると滑稽な話なんだけど、
なんてったって、フィッシュストーリー＝ホラ話なんだから、そのメタ情報ですら
ネタにして全てをつなげようとする、そして事実うまくつなげた監督は凄いな。と感じる
作品でした。

ネタバレで行くと、
70年代（うろ覚え）のパンクバンド「逆鱗」の全く売れなかった歌「フィッシュストーリー」の作成秘話
80年代の若者がオカルト伝説になっていたフィッシュストーリーを聞いて起こしたある事件
2000年代の修学旅行でフェリーから織りそこねた女子高生が出くわしたシージャック
そして2012年の地球隕石追突……まであと数時間の日本

がフィッシュストーリーという一つの曲によってゆるくつながっているという話。

原作未読なので、原作のよさを潰したのか原作を超えたのかわかりませんが、
スカットするストーリーという点ではとても楽しめたと思う。

なんといっても、逆鱗が歌う「フィッシュストーリー」の歌詞

「僕の孤独が魚だったら　巨大さと獰猛さに鯨でさえ逃げ惑う」

この言葉のセンス。よ、伊坂幸太郎！といいたくなるじゃないですか。
（フィッシュストーリーはホラ話っていう意味なのに、ど素人の翻訳家が魚の話だと
勘違いして訳してしまった……というプロローグが最後に出てくるのです
……なので、最終的には5つの時代になるのかな）


映画の中のバンド「逆鱗」みんなに「ぎゃくりん」と読まれて、その都度「げきりんだよ」
って突っ込まれてるのも面白かった。
その逆鱗が本当にCDデビューしてたみたいです。演奏の良し悪しは置いといて
70年代じゃなくて、2000年だったらきっとバカウケだっただろうにというサウンドでした。
印象に残る歌詞なので、家族中みんな口ずさんでおります。


もう一つの作品はまたあしたにでも紹介しようかな

気がついたらmemoがこんなにお留守になっておった。
すまぬ。意識がとんでた。

おかしい、前回書いたのが一昨日くらいだと思ってたら大間違いだった。


この春のドラマ、mozuしか見てなかったんだけど、
最近になって、ルーズベルトゲームにも手を出してしまった。
野球好きだけど、野球のドラマ全てが好きなわけじゃないし、
半沢の焼きましみたいなイメージで、手を伸ばしづらかったんだけど、

いいね、顔芸。



しかし、香川さんはひっぱりだこだなあ……。よく考えたらmozuにも出てるか。
は！ものすっごい香川ファンだと、勘違いされたらどうしよう。

声を大にしていっておきます。私はただ、にしじーの裸がみたいだけです！

アナ雪が絶好調なディズニー映画ですが、まだ見ておりません。。。。それどころか、
今日のレディースデー、テルマエ2を見に行く予定が流れてしまって、がっかり。

なので、「塔の上のラプンツェル」を借りて見てました。

おもしろかったv


ミュージカル仕立てで楽しいし、ラブロマンスもちゃっかりはいってるし、子ども向けっていうより
大人女子（？）向けみたいな。
ちょっとキュンとしてしまったです。

私、年下しっかりちゃっかり攻めに弱いんだよ（何の話だw）

年上を尻に敷くというか手の上で転がすというか、ラストが超好みで（笑）
大満足の一作でしたv

「11人もいる！」っていうドラマが何年か前やってたんですけど、覚えてますか？

クドカン脚本で、神木君とこども店長（名前ど忘れしたw←しかも調べる気がないw）
の新旧子役共演みたいなあおりで、やってた深夜ドラマなんだけど、そこに出てた
星野源がすごいいい味だしてて、それ以来なんとなく星野源好きだったんです。

で、最近になって星野源のCDも聞くようになって、ふとyoutube覗いたら、
（バナナマン）日村の誕生日にささげる歌が上がってて、笑っちゃいました。

いやあ、この人、ホントいいわ。


星野源 日村勇紀バースデーソング集




いつも、頭振ってる曲しか聞かないと思ってるみなさん！私だって心穏やかになる曲聞くんだぜ（笑）
という何アピールかわからない紹介でしたw