天体観測シリーズ

天体観測（完結）
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天球座標系（完結）
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天体観望―50万打特別編―
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■メモ
大学生×大学生
小学校の同級生だった春樹は課外授業で見たプラネタリウムを「こんなのは
ホンモノじゃない」と文句をつけるが、隣に座った要から「長野に行けば
満天の星が見える」と言われる。そのときから、2人は星を通して仲良くなるが、
ある日、要の家が火事に遭い、2人は離れ離れになってしまう。

やがて時を経て大学生になった2人はキャンパスで再会を果たし、天体サークル
に入る。そこで出会う先輩に刺激を受けながらお互いの気持ちを考える二人。
シリアス・純愛・ほんのり、ミ、ミステリー･･･？（天体観測）

春樹達が再会して3度目のある冬の日、大学に行くと春樹の研究室の先輩が
薬物中毒で亡くなっていた。自殺か他殺か、真相を知るべく春樹達は動き出す。
その謎に迫っていくうちに、春樹達が見たものとは･･･。（天球座標系）


■登場人物
進藤春樹（19）
長野のS大に通う大学1年。人に頼られやすく（自分では面倒くさいことを押し
付けられやすいと思っている）真っ直ぐなものの考え方を好む。要との再会を
純粋に喜んでいたが･･･

望月要（19）
S大1年。小学生の頃は身体も小さく暗く大人しいイメージだったが、今は背も
伸び、（春樹より2センチほど小さい）社交的で明るく、誰とでも話す。その
変貌の影には、昔の火事が･･･？

「天体観測」登場人物
彦坂一真（22）天体サークル4年。要の高校の先輩
大槻隼人（22）天体サークル4年。要の高校の先輩
織部雛姫（22）短大卒の社会人。一真の彼女。要の高校の先輩
武田（21）天体サークル3年。お調子者


「天球座標系」登場人物
楠木　宇宙（そら）（13）
要の父親違いの弟。火事で要と生き別れになる。双子の兄星夜（せいや）を
火事で亡くす。

赤平　昴（23）春樹の研究室の先輩。M１。春樹の指導院生
朝霧　純子（23）春樹の研究室の先輩。M１。赤平の彼女
日高　大輔（23）春樹の研究室の先輩。M１。
船田　桂（22）春樹の研究室の先輩。4年。
暁　裕輝（23）S大M1。赤平の友人